浪人経験者の京大生が考える”浪人しても失敗する人”
こんにちは、思えばここ3か月くらい女性と会話していない京大生ブロガーのアジャリです。
女性とは話せなくても、受験についてはたくさん話せます。
今回は、生徒の約半分が浪人する高校に通い多くの浪人を見てきた浪人経験者の私が考える浪人しても失敗する人の特徴をまとめました。
浪人しても失敗する人
①自分が現役の時になぜ落ちたのか分かってない人・考えていない人
浪人のアドはもう一年長く勉強できること以上に一度受験を経験していることにあると思います。
現役のときに合格できなかったのは、特定の科目が弱かったのか、基礎固めが追い付かなっかのか、志望校の過去問演習が不足していたのか、、等々人それぞれに原因があると思います。
現役の時になぜ受からなかったのか、その原因を自分なりに分析してその分析結果を受験勉強に落とし込んでいくことが重要です。
僕の場合は数学の得点が安定していなく本番で数学が爆死したことが原因だったので、とにかく数学を基礎から固め直しその後に京大レベルの問題演習を徹底艇的にこなして苦手を克服しました。
②基礎をおろそかにする人
難しい大学を志望する人ほど基礎を軽視してしまう人が多い気がします。が、高校時代に勉強量がそもそも足りていなかった人は基礎がまだ固まっていない可能性が高いです。
基礎が固まっていない状態で応用問題ばかり解いたとしても、あまり解けるようにはなりません。
夏くらいまでは基礎固めにあてて構わないと思いますしむしろ夏までかかるものだあと思います。
僕は一浪の夏までは基礎固めに徹し、秋から京大の個別試験対策を始めました。
ちなみに基礎固めにおすすめなのは
数学だと
このシリーズが
物理だと
これがおすすめです。
③復習をしない人
周りを見てみると受験で成果を出していた人は授業の復習をきちんとやっていた印象です。
塾や予備校の授業を受けてもその内容を理解して覚えて自分のものとしなければ、受けた意味がありません。
解けなかった問題を自力で解けるようになるまで何度も解き直し、知らなかったことは自分の知識として定着するまで何度も覚え直します。
復習で自分をアップデートできます。
復習こそ本番です。
④自分に甘い人
これは言わずもがなですね。
”自分への甘さ”は誰しもが持っているものですし、僕もついついスマホで漫画を読んだりゲームをしてしまったりしていましたが、受かる人は皆どこかで自分に打ち勝っています。
自分に勝つ1つの方法として「習慣化」があります。
僕はいつも晩飯後にだらけて勉強ができなかったので、晩飯後に毎日絶対30分は勉強することにしました。
自分で決めたこのルールは必ず守ることにして毎日晩飯後に30分勉強し続けると、気付いたら晩飯の後に勉強することが当たり前になり苦じゃなくなっていました。
自分に対する甘さへの対処はいろんな局面でこれから先必要になってくると思うので、受験をその練習のいい機会だと思って頑張りましょう。
⑤予備校で恋人を作ってた人
僕の友達で浪人時代に生まれて初めて彼女ができていたA君は、第一志望の東大に落ちたばかりか現役時代に受かっていた私大にも落ちてそれよりワンランク下げた大学に進学しました。
果たしてA君の受験結果と浪人中に彼女ができたことに強固な因果関係があるかどうかは分かりませんが、彼が恋愛に夢中になり少なからずそれが受験勉強に影響を与えたのはたしかです。
浪人中とはいえ、好きな子ができてしまったらそれはもうしょうがない気もしますが、、
そこはもはや個人の選択になってくるのでしょうか。
まとめ
最後は半分番外編のようになってしまいましたが、浪人しても失敗してしまう人はだいたいこのような感じでした。
特に、真面目に勉強に取り組んでいたのに結果が伴わなかった人は①や②のような人が多かったという印象があります。
これから浪人をスタートさせる人や既に浪人中の人も、今回の記事を参考にして自身の浪人生活に役立てて頂ければと思います。