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高2・高3はこれをやれ!京大生がガチで使ってよかった参考書まとめ[英語編]

こんにち、京大生ブロガーのアジャリです。

 

 

参考書は大学受験を一緒に戦っていく大事なパートナー。同じ時間と労力をかけるにしても参考書ひとつで結果は大きく変わってきます。

 

 

今回は、参考書選びに大変な時間と労力をかけた僕が本当に使ってよかった参考書を紹介したいと思います。

 

どれも質の高いものばかりで他とは一線を画します!!

 

鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁

もはや東大受験生のバイブルとも言えよう単語帳。これ一冊で英単語だけでなく英熟語もカバーできます。

 

網羅性もさることながら、単語の語源を解説していたり、同じような意味同士の単語(prohibit,forbit,banなど)や「consider,considerate,considerable」など派生語同士を一緒にまとめるなど、覚えるための工夫が各所にされています。

 

僕はこれを毎日1セクションずつこなして計4、5周はしました。

 

大京大一橋を受ける人、早慶上智の英語で差をつけたい人におすすめです。

 

圧倒的な語彙力が身に付きます。

 

少し高いですが専用のCDもあります。僕は友達と割り勘で買ってコピーしたものをスマホにいれて電車の中とかで聴いていました。

 

 

基礎英文問題精講

ある程度語彙と文法は抑えたけどなんだか英文が複雑になると急に読めなくなる、という人にはこれがおすすめです。

 

だらだらと英語を多読するのではなく、短い英文で効率よく英文解釈に必要な文法や構文の基礎事項が確認できるようになっています。(基礎=簡単ではありません)

 

僕はこの参考書に英文解釈力を底上げしてもらったと思っています。

 

語彙を固めた後にこの参考書をマスターするだけでも十分京大入試で戦えるようになると思います。

 

ビジュアル英文解釈

 言わずと知れた名著。駿台の伝説講師である伊藤和夫先生の参考書で、講義調で書かれているので実際に伊藤先生の授業を受けているような気になります。

 

英語をフィーリングで読んでしまっている人に対するアンチテーゼ的な参考書です。

文構造が複雑で難しい英文ほどフィーリングを排して読まないと意味が分からなくなるので、難解な英文が出題される大学を受ける人には特におすすめです。

 

僕は基礎英文問題精講をやって知識を固めてからビジュアル英文解釈に取り組んだのですが、先にこちらで英文の読み方を体系的に理解してからその練習を兼ねて基礎英文をやってもよかったかなと思っています。

 

part1とpart2がありますが、part1は基礎中の基礎という感じなので英語が苦手でない限りpart2からでいいと思います。

 

英文読解の透視図

難度が高いのでしばしばオーバーワークなどと言われますが、京大志望なら十分やる価値ありです。

 

京大の和訳問題と同じくらいのレベルの問題が並んでいるので、京大受験生が京大レベルの演習をするのにうってつけです。

 

基礎問題精講かビジュアル英文解釈part2をやったあとにこれをこなせば京大英語でも周りと差をつけられます。

 

京大みたいに和訳に比重が置かれていなく、早慶など私大のようにある程度スピードを求められる大学を受ける人はそこまで必要ないかなと思います。

 

私大の人はよっぽど英語で差をつけたい人以外はこれをやるよりは他の科目に時間をあてた方がいい気がします。

 

長文読解・英作文のための 実を結ぶ英文法 発展問題編

「文法は一通り勉強したけど何となく不安なので全体的に補強したい」という人におすすめです。

 

僕は浪人が始まった頃にこの参考書をやって文法を固め直せたと思います。

 

やろうと思えば二週間くらいで終わらせられる分量なので、文法に関して何となく不安感を抱えている人は一周してみるといいかもしれません。

 

 

ちなみに標準問題編もありますが、こちらは結構基本的な内容だったのでやりませんでした。

高1・高2生はやってみるといいかもしれません。

 

 

ロイヤル英文法―徹底例解 

大学受験においてこれに勝る「文法書」はないと思っています。

 

文法のことで分からないことがあればすべてロイヤル英文法で調べていました。

 

辞書並みの分量なので基本的には調べるようとして使っていましたが、To不定詞の用法や感嘆文、副詞節など自分の苦手なところは章ごと読み込んでいました。

 

独習で英語を勉強する人に強くおすすめです。一冊持っておいて損はないです。

 

 

まとめ

英語はどこを受けても必要だし一度得意になれば安定して点が取れます。

なので英語ができると非常に強いです。

 

僕は浪人の10月までには上記の参考書をこなして、11月の京大実戦で英語の偏差値69を取りました。

 

英語は数学と違ってやればやるほど伸びますが時間がかかる科目でもあるので、全ての受験生は早いうちから英語を頑張っておくことをお勧めします。