京大生が世界貢献をしたい

暇を持て余した京大生が世界に貢献しようとするブログ。

【浪人の実態】浪人を考えている現役生に伝えたいこと。

こんにちは、京大の最底辺アジャリです。

 

冬になると必ず現れる、浪人芸人しちゃう系高3生のものまねします!

 

 

 

「センターまであと407日wwwwwwww」(実際は42日)

 

 

 

 

 

・・・・

 

はい、これ高3冬の僕です。

 

wwwwとか笑ってるけど、実際そうなりました。

 

 

、、でも正直この時期は、冠模試の結果が返ってきたりして、「俺もしかしてワンチャン浪人もあるんじゃね?」とうすうす感じていた時期でもありました。

 

 

いわゆる難関大を目指す現役生の中には、当時の僕と同じように、心のどこかで既に浪人を意識しちゃっている人も少なくないんじゃないでしょうか。

 

 

今回はそんな現役生の方々に向けて”浪人のリアル”を伝えるとともに、かつての自分と同じような現役生に自分ができるアドバイスをしたいと思います。

 

 

浪人のリアル① 浪人は辛いのか

浪人生になると毎日毎日同じ日の繰り返しになります。

予備校に通う人は朝8時~9くらいに予備校に行って夕方まで授業を受け、そのあとそのまま自習室に行って数時間その日の復習をし、21時くらいに家帰ってご飯食べて風呂に入り、寝るまでに次の日の予習をして、予習を終えたら寝ます。そして次の日の朝も朝8時に… を一年間続けます。

 

僕は宅浪でしたが、毎日朝9時に図書館に行き夜20時まで勉強して家に帰り、帰ったら晩御飯を食べて、そのあとは暗記系をやるかゴロゴロするかしてました。(ほとんどの場合ゴロゴロしていましたが)

 

基本同じ毎日で受験勉強以外はしません。

強いて言うなら2,3か月ごとにある模試がイベントみたいな感じになっていました。

毎日が単調で勉強以外特に何もない一年でした。

 

 

…とまあ書いてみますと、いかにも辛そうな一年間を送ってきたかのようですが、実際そんなに辛くはありませんでした。

もちろん模試の結果が思うようにいかずに落ち込んだり、受験のプレッシャーを強く感じることは何度もありましたが、

一年間を通して全体的に見てみるとそんなには辛くありませんでした。

僕の場合は、これといって趣味がなかったので受験勉強のために我慢しなきゃいけない誘惑というものがなく、勉強以外やることがないので受験勉強がそれほど苦にならなかったからかも知れません。(勉強の邪魔になるTwitterやゲームアプリは消しました。)

 

もちろん受験勉強自体はとても大変でしたが、気付いたら浪人が終わっていました。そんな感じです。

 

え? そんなに辛くないなら別に浪人しても構わないって?

 

浪人生活マジつまんねーぞおお とっとと大学入ってサークルとか楽しんでくれヨナ!

(by 浪人経験者アジャリ)

 

浪人のリアル② 浪人して成績はのびるのか

せっかく浪人しても成績が上がらなければ意味がありません。なぜなら浪人の期間は大学合格ためだけの期間であるからです。

 

でも実際すべての浪人生が実力をつけて第一志望に合格できるかというとそうではありません。

 

僕の高校はクラスの半分近くが浪人するような高校でしたが、僕の体感としては、

浪人して第一志望に受かる人とそうでない人がちょうど半々くらいでした。

 

第一志望に受からなかった人の中でも現役のときに落ちた大学に行く人もいれば、現役のときに受かっていた大学と同じ大学に行くことになる人もいました。

予備校でできた友達と遊んでしまって、現役のときに受かってた大学に落ちちゃう人も全然います。

 

正直浪人して成績が上がるかは本当にその人次第だと思います。

 

現役生のときは、浪人して成績が上がらないはずがないと思っていましたが現実はそう甘くありませんでした。

 

浪人して一年間のアドバンテージを手に入れても結局どこかで頑張ることができなければ、なかなか良い結果は得られません。

 

当たり前ですが、勉強は自分で苦しんだ分だけしか進みません。

 

結局のところ自分が頑張れるかどうかですね。

 

 

 

浪人が頭をかすめている現役生に告ぐ

単刀直入に申し上げますと、今頑張れない人は来年度になったら頑張れるようになるのでしょうか?

 

浪人を覚悟することと、現役時に勉強の力を抜くことは別物です。

 

僕の友達は高3秋の東大実戦、東大オープンでE判定を取るも現役で東大に受かりました。

 

もし仮に頑張った結果浪人することになったとしても、その頑張った分だけ次につながるので全然無駄にはなりません。

 

今頑張れないやつは浪人しても頑張れません。

 

僕が現役生に言いたいのは以下の一言だけです。

 

とにかく残りの期間、全力出せ!!